リモート接続のためRasPiを固定IP(LAN側)にする

LAN側の各機器のIPアドレスはルーターのDHCP機能で自動に割り振られますので、いつも一緒とは限りません。機器の数が少ない間は総当たりや類推でIPはどうにかなりますがSSHやFTPなどPCから接続に便利なように固定IPをまず振ります。 少し脱線しますが、インターネット(WAN側)の固定IPではありませんので念のため。我が家では複数のRasPiが稼働しているのでRasPiA+には192.168.xxx.50を、RasPiB+には192.168.xxx.100を、今回立ち上げ中のRasPi2Bには192.168.xxx.200を割り振っています。xxxはルーター機器メーカーのデフォルト設定のままにしてあります。 さて、最終的にはRasPi上にサーバーを立てるため,WAN側も固定IPと贅沢を言わないまでも,ドメイン名でアクセスするにはGLOBAL IPである必要があります。ISPによってはGlobal IPにするには有償サービスだったりするので、個々のISPのHPで会員サポートなどにログインして確認してください。我が家のWIMAXルーター(NEC)では自分でルーターの設定画面にログインしてプロファイルを書き換える必要がありました。(+月額96円) さて、本題に入りましょう。これまで色々な記事を参考にさせていただいて来ましたが、 /etc/network/interfaces と言う設定ファイルを書き換えると言うのが多かったようです。今回参考にしたラスパイマガジン2015冬号では(第3部パート1 44P~) ウインドウのGUIから設定するのが紹介されており初心者の敷居を下げる意味からもトライしてみました。 guidhcpcd 右上のネットワークアイコンを右クリックからWiFi Networks Settingsをたどって写真のNetwork Preferencesを開き,wlan0のIP情報をご自分の環境に合わせ書き加えてください。ちゃんとIPが割り振られたことを確認しましたが、念のためターミナルを開いて該当の設定ファイル(/etc/dhcpcd.conf)を見てみると、最後の5行が付け加わっているのが見えますね。と言う事は最初からターミナルを開きコマンドラインからこの5行を加えれば同じ事ができそうです。 dhcpcd  

SSHでPCから繋ぐ(Tera Term / Filezilla )

Tera Term: Raspbian OSでは最初からOpen SSHが導入済で、PCからターミナルソフトを開きSSH接続が可能です。コマンドラインにはTera termを使用しています。PCのモニターやキーボードを共有する便利さだけでなく、ウインドウの記録、履歴が残せるのでBLOGに使うのに重宝します。 FileZilla Client: これも欠かせないTOOLです。ターミナルと共にPCに導入します。「SFTP – SSH File Transfer Protocol」を使うファイル転送ソフトで使用頻度高いです。ポピュラーなTOOLですのでネット上に沢山の解説が有り助かりました。特にトラブル無く使えていますがSSHプロトコルではポート番号22を使います。 サーバーを立てる時には外部からの認証には気をつけなければいけないので、改めてセキュリティー対策しますが、今は通常のIDとPWで接続しています。SSHを使って最初に繋ぐときにはRasPi側から呪文が送られてきてこの接続先でOKか?と聞かれます。Yesと答えてこの呪文をクライアントに覚えこませると2度目からは聞いて来ません。気になる方はRasPiのSSHサーバーに有るこの呪文を以下のパスから確認できます。RSAの公開鍵指紋と言われる物のようです。 rsa  

Windowsからなら便利なリモートデスクトップ接続(ホストとしてxrdp導入)

他にVNC接続も有りますが、Windows派ならお馴染みなリモートデスクトップ接続が使えます。Raspi側はxrdpをインストールするだけで他は何も要りません。  

USB接続のHDDを繋ぐ

  sIMG_2514 最終的には8chのアナログデータを1分間隔で取り込んで少なくとも1年分以上を蓄積する必要が有ります。SDに溜め込むのは、容量は足りても書き込み回数を考えると寿命の不安を覚えたので始めから500GBのHDDにしました。LINUXでは、敷居は下がったのですが、一応使っているファイルフォーマットや必要なら意識的にマウントする、またそのマウント先等々を理解しておいた方が良いです。PCに接続してデータが移動できるのでFat32やNTFSをそのまま使っていますが、LINUXのパーミッションコントロールが効かなかったりする場合も有るので要注意。RasPiでもUSB接続HDDはUSBメモリスティック同様、挿して起動すれば自動で認識しマウントしてくれます。マウント先は、/dev/sda1 として認識され、 /media/pi/ にマウントされています。後程このマウント先は変更予定です。マウント先の確認はdfコマンドで可能です。   df ntfs-3gの導入 そもそもWindowsのファイルシステムであるntfsをXプラットフォーム(この場合はLinux)で使用可能にするのがこれです。先ずインストールしておきます。 さて、近所のパーツ屋さんで買ってきたこの500GBの中華USBHDDは(MARSHAL SHELTER)はさいしょからNTFSでフォーマットされていましたのでそのまま使うことにしました。しかしながら後から外部デバイスを増設などしたらいつの間にかマウント先やパスが変わってしまい慌てる事もありますから毎回自動で不変のパスでマウントされるようにしておく方が安全です。少々面倒ですが急がば回れです。 USBポートの電流制限を外す あと、HDDによっては電源付きのUSBハブを使わないと不安定な物も有るので注意が必要ですね。USBのバスパワーで使うときは、このおまじないをしてUSBポートの電流制限を外す方がよさそうです。 /boot/config.txtをEditorで開き、最後にmax_usb_current=1 の一行を付け加える マウントとUUID 先ほどOSが自動でマウントした先は /media/pi/ でした。これでも問題は無いのですが、4chADC版との整合も考えて /media/data/hdd1と言うマウント先をターミナルからmkdirコマンドで新規に作りました。USB機器が増えた時などでも起動時に同じ名前で同じところにマウントされるように、HDD毎にユニークなIDであるUUIDを使います。UUIDとは? 興味有る方はWIKIなどでどうぞ。 UUIDの確認 コマンドblkidを使って確認します blkid UUID=に表示されたIDを記録します。 fstabにUUIDでマウント指定を記述 今度は/etc/fstabをEditorで開き、以下の様に最後に一行記述します。 fstab fstabは/etcにある設定ファイルですが、極簡単に解説すると、何を(機器)どこにどのようにマウントするかを起動時に指定します。 上の例は、AE~とUUIDの付いたHDDを /media/data/hdd1にntfs-3gで ダンプ無し(0)fsckチェック無し(0)でマウントせよと読めます。 再起動してみて、( $sudo reboot ) マウント先が上の指定通りか? データの読み書きができるか(Pi User)? 確認しましょう。   次回、第6回目はLighttpdをインストールしてData発信のためのWebサーバー化します